海外旅行の予算の立て方(1日ごとにいくら使ったかもわかる)

旅行の予算を1つ決め、支払った通貨のまま支出を記録し、旅の途中で1日あたりの費用を確認する。海外旅行のお金をシンプルに管理する方法と、それを実践できる iPhone アプリを紹介します。

訪れた国を示す地球儀、旅行9回・82日・35か国の集計、35個のスタンプが並ぶパスポートが表示された Lode の旅行画面

旅行の予算は、決まったパターンで崩れます。航空券とホテルは1円単位まで計画するのに、到着してからのことはすべて当てずっぽう。4日目には「けっこう使った」ことはわかっても、正確な金額を知るのはカードの明細が届いたときです。

解決策は、旅行中にも読める予算です。その方法を、ステップごとに紹介します。

1. スプレッドシートではなく、1つの数字から始める

旅行の費用を2つに分けます:

  • 固定費:出発前にわかっている費用。航空券、宿泊、予約済みのチケットなど。
  • 日々の費用:事前にはわからない費用。食事、交通、コーヒー、美術館、予定になかった市場での買い物など。

旅行の予算は、固定費に「1日の予算×日数」を足したものです。固定費が €1,000、1日の予算が €120 の10日間の旅行なら、合計は €2,200 です。この1つの数字を基準に管理します。

2. 実際に支払った通貨で記録する

コーヒー1杯ごとに頭の中で自国の通貨に換算していると、ミスが始まります。レシートに書かれた金額を現地通貨のまま記録し、換算はアプリに任せましょう。

Lode では、どの支出にも、支払った金額とその日の為替レートが保存されます。取引を開けば両方を確認できるので、カードの明細の金額が少し違っていたときにも役立ちます。詳しくは複数通貨の支出を記録する方法をご覧ください。

3. 支出を旅行に自動で集める

いちばん楽な旅行の予算は、いちいち振り分けなくていい予算です。Lode では、旅行の国と日程を一度設定するだけで、その期間の支出はすべて自動で旅行に入ります。手で入力したものも、声で伝えたものも、銀行の通知から記録されたものも同じです。

旅行の日程と重なる、自宅での買い物がある場合は? その支出だけを旅行から外せば、旅行の合計はきれいなままです。

リスボン & ポルトの Lode 旅行ページ。予算 ¥360,000 のうち ¥178,910 を使用、旅行のまとめ、予算ラインと日ごとの支出のグラフ、カテゴリ別の内訳

4. 合計ではなく、1日あたりの費用を見る

合計からわかるのは、何が起きたかです。1日あたりの数字からは、明日どうすればいいかがわかります。

Lode の旅行ページでは、日ごとの支出が予算ラインと並べてグラフに描かれるので、3日目の時点で使いすぎかどうかがわかります。カテゴリ別に分ければ、お金の行き先も見えてきます。上のリスボンの例では、いちばん多かったのは「旅行」カテゴリそのものでした。

旅行中は、ライブアクティビティでロック画面に旅行が表示されるので、数字はひと目で確認できます。

5. 普段の支出とは分けておく

旅行は、普段の月の数字を狂わせます。リスボンで €2,000 使った1週間があると、食費の予算は実際には問題ないのに、破綻しているように見えてしまいます。

Lode の統計では、旅行を除いた月の支出を表示できるので、普段の支出を公平に比べられます。旅行そのものは専用のタイルとして表示され、旅行中の1日と自宅での1日の費用を比べられます。

6. 旅行を終了して、思い出を残す

帰ってきたら、旅行を終了しましょう。何にいくら使ったか、予算がどれだけ残ったか、どこにいちばん使ったかが、わかりやすい言葉でまとめられます。

訪れた国ごとに、パスポートのスタンプも増えていきます。パスポートと地球儀を見れば、世界のどれだけを見てきたかが大陸ごとにわかります。ただのおまけ機能に聞こえるかもしれません。でも、旅の最終日、疲れきった日にも記録を続けられる理由は、実はここにあります。

誰かと一緒に旅行するなら

パートナーと口座を共有している場合は、旅行ページにそれぞれがいくら使ったかが表示されます。あとで費用を精算するときも、言い合いにならず、確認するだけで済みます。

かんたんチェックリスト

  1. 固定費+1日の予算×日数=旅行の予算(1つの数字)。
  2. 現地通貨で記録し、換算はアプリに任せる。
  3. 出発前に、旅行の国と日程を設定する。
  4. 毎晩、1日あたりの費用を確認する。
  5. 帰ってきたら、旅行を終了する。

Lode の無料プランでは旅行は年1回まで、プレミアムなら制限はありません。記録はオフラインでもでき、Wi-Fi につながると反映されます。

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